eki_docomokiraiの音楽制作ブログ

作編曲家のえきです。DTM/音楽制作で役立つTIPSを書いています。

多重コンプの使い方(1)

DTM、ミックスとマスタリングに関する話です。

マスターコンプを多段がけするメリットについて書いておきます。知ってる人は普通にやってる方法ですので、もし知らなかったら情報収集が足りないと思ったほうが良いと思います。

(レイアウトを修正しました。はてなブログにおける「画像回り込み」はちょっと不便ですね……)

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コンプ(リミッタ)を多段掛けするメリットはコンプ感を薄くすることです。

アタックとリリースのスピードなどのパラメタについては書きません。書いてもコンプのモデルによって挙動が違うので意味が無いからです。もちろん曲ソースによってもコンプの掛け方は異なるので、数値で書いても全く意味が無いです。

 

文章で説明するより模式図を使った方が分かりやすいと思うので画像を作ったよ!

 

 

こういう帯域バランスの曲だったとします。f:id:eki_docomokirai:20170522051955p:plain

一発で大きくコンプを掛けると下のようになります。

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これを小さく2回掛けると下のようになります。

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比較のために画像を並べます。

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はい、つまりそういうことです。

 

もちろん、3回やっても構いません。

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どっちが良い悪いということではなく、サウンド変化の選択肢として多重コンプのことを思い出してほしいなと言うことです。

また、一部の界隈で「コンプを2回掛けるなんてありえない」と主張している人がいますが、そんなことは無いです。特にマスタリング段階では多重コンプは当たり前です。

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「耳で聞いて判断しろ」というメソッドが横行していますが、上のように模式図として捉えれば一発で理解できる人もいます。

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もちろんマルチバンドでも同じ理屈になります。

2mixの時点で帯域バランスが整っていない曲の場合に特に効果的です。

ていうか、個人で仕上げるレベルなら、質の良いマルチバンドコンプに頼っても良いと思います。

 

ぜひ一度試してみてください。

手持ちのしょぼいプラグインのコンプだけでもいろいろできますよ!

 

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