眠いのでぼんやりとOS環境設定などをやっていた。で、翌朝Cubaseを起動したらGUIがめちゃくちゃに。結論、Cubaseユーザーはシステムフォントを変えるな!
(2022年12月18日更新)
- ■Winaero Tweakerをいじって事故った。
- ■Cubaseはどのように壊れたか?
- ■教訓
- ■Windowsのシステムフォントの名前は「Segoe UI Variable」
- ■フォーラムでもフォント変更の要望はあるっぽい
■Winaero Tweakerをいじって事故った。
別にこのツールが悪いわけではない。私の使い方が悪いだけ。
で、眠かったので某人のクソゲープレイ配信を見ながらOSの設定をいじくって遊んで、そのまま寝たんです。
(追記。このWindowsのGUI変更ツール自体は、国産フリツール『窓の手』同様にずっと使い続けていたものです。最近入れたという意味ではない。)
■Cubaseはどのように壊れたか?
このざま。
音は鳴るし、プラグインも動作している。が、GUIのテキストが消えている。
現時点でのWindows環境ではシステムフォントに紐づけされている。これを変更するとCubase内の表示はぶっこわれます。
もとのシステムフォントに戻しましょう。
・修復(失敗)、推測と絞り込み
せっかくだからネタ画像を作りつつ、この先やるべき修復の方針を決めていく。
「なにもやってないのに壊れた^o^」とかつぶやいてみる。こういう時は思ったことを全部口に出すか、文章にするのが良い。目の前の事象を凝視して「壊れた!どうしよう!やばい!」となっても何も解決しないのだ!である!
「最近、というか、昨日まで普通に作業していたし、何かやったかなぁ?」と昨日からのことを思い出す。
思い出しつつ、軽度の修復操作から順に試していく。
表示系トラブルだから、いつものアレか?
Cubaseを閉じて、Defaults.xmlを消して、再起動で治るんでしょ?
eki-docomokirai.hatenablog.com
と思ったけど、ダメだった。
Cubaseのプロジェクト起因でもないので、
Cubase修復インストール
等も試しつつ、
・
・
・
が、バグった状態のスクショをよくよく見ると、消えているフォントと、残っているけどフォントが通常時と変わっている箇所があるのが分かる。
これは他の箇所でも同じ。
なるほど。読めた。Cubaseが壊れたのではなく、フォントがらみ=OSがらみの何かだと確定。こういう気付きのために役立つのが、バグった状態でのスクショ集だ。慌ててあちこち操作するとさらに迷宮入りするよね。事件現場を現状保存するのが大事だというのは山村美紗のサスペンスで学習済みだ!
・
・
・
あぁ、クソゲー配信で『ソード・オブ・ソダン』を見ながらWinaero Twerkerで遊んでたじゃん。その時にフォントいじって遊んでたじゃん。
eki-docomokirai.hatenablog.com
人の記憶などあてにならないものだ。前野隆司もそう言ってた。
・修復(成功)
問題が絞り込めた。追い詰めたぞ。
Winaero Tweakerで、設定項目に入り、左上の「File」から、Restoreを選択。
フォントを初期状態に戻そう。
これでその項目が初期状態に戻る(はず、という仕様)。
■教訓
寝ぼけて深部設定をいじって気分転換するのはやめろ。
Winaero Tweakerに罪は無い。狂った人が罪をおかすのだ。
やることが無いなら変なことしてないでさっさと寝ろってことですね。
■Windowsのシステムフォントの名前は「Segoe UI Variable」
.ttfフォントが複数あるので、正確にどれなのかはわかりません。
「~Variable」という名前のフォントファイルはありません。
時代によって変わるかもしれません。適時検索し、正しいフォント名を把握しておきましょう。
Windows system font name - Google 検索
”Windows11” system font name - Google 検索
というか変なことをいじるな。まじで。
■フォーラムでもフォント変更の要望はあるっぽい
実際知人宅で触ったMAC版のフォントのほうが総合的に見やすいのは事実です。