eki_docomokiraiの音楽制作ブログ

作編曲家のえきです。DTM/音楽制作で役立つTIPSを書いています。

(備忘録)Autohotkey備忘録

キースワップツール「Autohotkey」の備忘録。 

 

■はじめに

Autohotkeyは過剰な改造ツールです

わからないならやめましょう。

ちょっとした改造だけなら、もっと簡易的に導入できるツールがいくらでもあります。

■入手先

www.autohotkey.com

インストールに関する疑問はこちらで。

よくある質問と回答 - AutoHotkey Wiki

この程度を読むのが面倒なら、もっと簡易的なツールをまず試しましょう。 

・本当に導入する必要があるのか?

Autohotkeyスクリプトを作るのが非常に面倒なので、簡易的なキースワップツールの方が良いかもね。

たとえばChangekeyで十分じゃないか?と考えるべき

forest.watch.impress.co.jp

CapsをEnterにしたいとか、その程度のことならこっちで十分。

かんたんなツールを使った単一のキー入れ替えでは満足できず、無茶なことをやりたい場合に導入するのがAutohotkeyだと思っておけばOK。 

私自身、すでに他のツールを常用していました。

 

スクリプトファイルの作り方

適当な.txtファイルを作り、編集したら拡張子を.ahkに変える。で、自動で関連付けされるのでダブルクリックでOK。

・Autohotkei起動に関する誤解

こいつを起動しても意味は無い。

f:id:eki_docomokirai:20200725103114p:plain

スクリプトの作り方が英語で書かれている「説明書」です。

・手っ取り早い編集方法

いちいち拡張子を.txtに戻さなくてもOK。

f:id:eki_docomokirai:20200725102734p:plain

コメントアウトの記述

スクリプト内にメモをしたい時に使う。

http://ahkwiki.net/-CommentFlag

#CommentFlag ここはコメントです

という感じに記述する。

f:id:eki_docomokirai:20200725102545p:plain

テスト時や、試作したものをコメント行に残しておくと後々便利かもね。一度作ったら頻繁に直すものでもないので。

■自動実行する(Windows、スタートアップ)

Autohotkeyの定義ファイルはそのままだとPC起動のたびに実行しなければいけないので、非常に不便。

定義ファイルを適当な場所に保管した上で、そのショートカットを「スタートアップ」に手動で登録すれば良い。

 "C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup"

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(Appdataフォルダは隠しフォルダなので、表示方法がわからない人はネット検索で調べてね。)

Autohotkey自体、つまりこいつ

f:id:eki_docomokirai:20200725103114p:plain

を実行する必要は無い。

 

心配なら適当なスクリプトを作って、PCを再起動して挙動をテストしてみれば良い。

■Pauseは実用的に改造できない

キー変更ツールでまずやりたくなるのが、無意味なキーの有効活用。つまり、Pauseお前のことだ。

でも、結論だけ言うとPauseは思ったように改造できません

 

AutohotkeyでPauseのアサイン変更はできる。

ただし、Pauseはオートリピートが絶対にできない。

Pause・Breakキー ‐ 通信用語の基礎知識

Pause・Breakキーはキーを押しっぱなしにした時の動作、オートリピートの対象外である。

キーボードは、キーが押されるとメイクコード、離されるとブレイクコードと呼ばれるスキャンコードを発行するが、Pause・Breakキーは押された瞬間にメイクとブレイクが発行される。従ってこのキーについては、離されたタイミングを知ることは出来ない。

Windoesなどではキーコードを変更することでキーの機能を変えるソフトウェアがあるが、Pause・Breakキーだけはこのような仕様のため、キーの機能を変えることが出来ない。

よって、Pauseに「Shift」を仕込み、「Shift+a」をしようとしても、同時に押していることにならないので事実上使えない。

実験。AutohotkeyでPauseをShiftに変更する。

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試しにaとPauseを同時になるように連打しまくってみる。

f:id:eki_docomokirai:20200725085259p:plain

この程度の頻度でしか「完全同時押し」は認識されなかった。 

・ギリギリ実用的なPause/Breakの用例は「強制終了」くらいかも

現時点でPauseで実行できる実用的なキースワップ変更先はAlt+F4(強制終了)思い浮かばない。

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「!」はAltの意味

幸いなことにオートリピートが絶対に働かないのでちょうどよい。

 

他にあるとしたら、Shift+Ctrl+Escによるタスクマネージャーを開く操作かなぁ。

これは

Pause::^+Esc

を実行させれば良い。

なお、^はCtrlキーの意味。+はShiftキーの意味。

・13番目以降のファンクションキーの実装

せっかくなので別のテスト結果もメモしておく。

AutohotkeyでPauseに「F13」を割り当ててみる。

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ファンクションキー13って何よ?と思うかもしれない。

 

4Gamer Keyboard CheckerではF13を確認できない、

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ので、Cubaseで確認。

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PauseにF13を割り当てることは可能で、ということです。

Cubaseでは無数のショートカットキーを自由に登録できるので、独立したF13を使用可能にできるメリットは結構大きい。

 

ただし、Pauseとモディファイアキーとの組み合わせはいくつかが無効です。

可能、F13+Shift、F13+Alt、F13+Shit+Alt

不可、F13+Ctrl、及びCtrl+他の同時入力

Ctrlが絡むとNGでした。

ただし、言うまでもなく、これは私の環境での結果です。あなたの環境では可能かもしれません。キーボードのモデルやOSに依存します。

 

キー入力に関する問題を扱った関連記事を貼っておきます。 

eki-docomokirai.hatenablog.com

貼りましたが、私はキーボードやOSの専門家として書いていません。あくまでも音楽屋として必要なレベルの話しか書いていません。もっち知りたい人は徹底的に勉強してください。ガンバレ!

 

 

■個人的に役に立った資料ページ

実例がいくつか書かれているサイト、その1

快適キーボード操作のためのキーカスタマイズ 〜Windows編〜 | さくらのナレッジ

^ Ctrlキー
! Altキー
+ Shiftキー
# Winキー 

これらモディファイアキーへのアサインはが最初は全然分からなかった。 

 

実例があるサイト、その2

https://kankodori-blog.com/?p=536#i-2

 

 

 

キー一覧

キーリスト - AutoHotkey Wiki

キーリスト - AutoHotkeyJp(Googlesiteの方)

 

 

サンプルコード

サンプルコード集 - AutoHotkey Wiki

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