Gigafile(ギガファイル)便で複数ファイルを送る際には「まとめる」機能を使いましょう。
(2022年4月19日)
■Gigafile便
■複数ファイルをまとめる機能
複数のファイルを送る際、必ず「まとめる」機能を使いましょう。
受け取る側が1回の操作でダウンロードできるようになります。
(もちろんファイル圧縮を使うのは大前提です!)
(その上で、複数の曲や資料を送る際の話です。)
・画像にまとめたよ
画像1枚にまとめておきました。
二次配布OKです。広めてください。
■送られた側の表示
このようになります。
メール機能で連絡した際にはこうなります。
最初に「まとめてダウンロード」があり、その下に個別のリンクのあるメールが届きます。
個人的にはGigafile便のメール機能は無駄な文章が多いですし、差出人が分かりませんので、まとめURLだけを送ってもらえたほうが嬉しいです。
差出人がいつものメールアドレスから送ってくれていれば、メール検索・表示機能を普通に使えるからです。
差出人が「Gigafile」なので誰からのファイル送信なのか分かりません。
この辺はGigafile便側が「◯◯様からのファイル送信です」と題名の最初に書いてくれれば済むので、今後の改善に期待しましょう。
■自分が損をしないために、1つ工夫する
たくさんのファイルを送る際、Gigafileにアップロードした時点で力尽きてしまい、そのままメールタブを使っているのではないでしょうか?
気持ちは分からないでもないですが、受け取る側は大変な手間になります。
インターネットは気楽なので、ついつい受け取る側のことを考えずにポンと投げてしまうことがあります。
しかし、「受け取って、確認して、返事をして」という流れを経て、ようやく1つの要件が終わります。受け取りにくい状態で送ると、相手が受け取る時間を長引かせてしまい、内容を確認をする時間を減らすことになります。これではコミュニケーションの質が低下してしまいます。
相手に手間をかけさせると、
損をするのは自分自身です。
■セキュリティとリテラシー
「ダウンロードパスワード」
「削除パス」
「受け取り確認」
は、よほどのことが無い限り不要だと思っています。
セキュリティが必要なら、そもそもGigafileなど使いません。Gigafileで送っちゃっても良いようなものだからGigafileでやっているだけでしょ?
何年前のことだったでしょうか。
はじめてGigafile便を使って納品するように指定された時は「正気か?」と思ったものです。わりと大手と呼べる企業からです。
それまでの私の認識では「こういうのは個人が雑にファイル送受信する際のウェブサービスだから、まともなことに使うものではない」という硬いものでした。まぁそれは今でも変わりません。根っこの部分では。
その後もあちこちの法人・個人から「Gigafile便で送ってよ」と軽く言われることが増え続けたので、「まぁこの界隈では常用されるようになったんだな」という扱いをしています。ちゃんとした送り方が必要な相手には別の方法で送っています。
まぁそれを言い出したら郵便で送るのだってセキュリティリスクはあるし、シュレッダーにかけた書類をゴミを出すのだって情報漏えいリスクがある。『闇金ウシジマくん』でもシュレッダーのゴミからデータ抜いてたし。(ちゃんと廃棄したいなら溶解するのはまともな企業なら常識のはずです。)
ともかく、本当に情報漏えいを防ぎたいなら、そもそもGigafile便は使わないということだけは広まってほしいものです。格好つけるだけでダウンロードパスをかけるとか、そういうことをやっても、Gigafile便を使っている時点でお察しなんです。気楽にやるなら気楽に行きましょう。
ただし、気楽にスピード重視でGigafile便を使うなら、受け取る側の時間短縮も考えてね、というお話でした。