eki_docomokiraiの音楽制作ブログ

作編曲家のえきです。DTM/音楽制作で役立つTIPSを書いています。

Cubaseのオーディオ統計機能のバージョン差異

使う人はかなり頻繁に使うCubaseのオーディオ「統計」機能。新しめのCubaseでは名前が「解析」になっています。

(2019年6月20日更新)

 

で、新しめのCubaseの「解析」ではトゥルーピークが表示されるようになっていて、従来の表示では0.00dBだったものでもアラ探しをしてくれる。

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上側の最大最小サンプルについてはたまにバグった表示になるので当てにしないこと。改善が望まれます。

 

■TP確認だけでもするべき

トゥルーピーク(True Peak、TP)

インターサンプルピーク(Inter Sample Peak、ISP)が何なのか分からない人は今すぐググれ。まじで。

面倒なのでこの記事では触れない。気が向いたら書くかリンク先に丸投げする。

 

ここで表示されるトゥルーピークがいかなるアルゴリズムの演算結果なのかは別問題。

そもそもの話として0.00dBFSは避けたほうが良いということだけは知っておくべきです。

よほどきっちり仕上げられるデジタルマスタリング屋でもない限り、製造段階で0.00dBFSにすると再生機器(アプリケーション)によっては完全にピークを超える。(きっちり作ってあっても「余計なこと」をする再生機器では超える。)(「音割れてるよ」『割れてねーよ』の話はこういう理由で食い違いが起きる。)

市販のメジャーレーベルでもピークを越えてしまっているものはゴロゴロある。

また、デジタルリミッターで「ISP監視する機能がついてる」と謳われているものでも、単に監視して「出てまっせ」と言ってくれるだけで丸めてくれるわけではないものもゴロゴロあるので気をつけて欲しい。

「んなもんどうでも良いわ!」と思うなら0.00dBで作れば良いし、TPが出ることに対して神経質になるなら-1とか-2で作っておけば良い。

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