フリーのリミッター＋ラウドネスメーター。補助メーターとしては使いやすいです。が、現時点では致命的な機能不全があるので、あくまでもテストとしてどーぞ。簡単な説明のみです。
（初記事2018年6月17日）
■入手先
ダウンロードはこちらから。
■メーターとしては良い出来
左と下のスライダーで音量と時間量の表示を変更できます。
時間はめちゃくちゃ長くできるわけではないので、単一の音楽作品用です。
右下のインジケーターは何を基準にしているのか分からないので、当てになりません。
ISP検出は素晴らしいのですが、肝心の音質が良くないです。
その上、通しただけで0.0dBのリミッティングが行われるので、素通しメーターとして使うのも厳しいです。
が、音質変化を無視して音量チェック工程でのみ使うか、仮マスタリング以前でのミックスバランス調節の時に使うメーターとしてなら活用できる可能性があります。
■現時点でのバグ
BYPASSでDAWが落ちます。もちろん環境によるでしょうが、開発側が検証不足だという証明にはなります。
落ちた時点でその他のテストをやめました。評価する意味がありませんので。
そりゃ優れている点が多い道具なら、多少の不具合やクソ仕様に目をつむって使うこともあります。
が、この挙動は問答無用で一発アウトです。
もしあなたの環境でBYPASSを押して落ちないなら使える可能性があります。
表示系統は極めて洗練されていると言えるので
・その他、難点、気になること
CELLING等に触ると音が止まる（バッファ音がループする）ので怖いです。
勝手にリミッティングされるのにインプットゲインが無いのは困ります。
リミッターとしてはホイール挙動が過敏すぎるので使いにくいです。
個人的にはこの手の道具はインアウトゲインがあるだけで評価が5割増しです。Limited-Zはアウトプットゲインのみ。
今後気が向いたらアップデートチェックをし、この記事も更新するかもしれません。
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これならYouleanとかMeldaのラウドネスメーターの方が良いかなと。
今後も使いやすいラウドネスメーターを探していこうと思います。
