Meldaが15.00のベータ版を公開したのは随分前でしたが、ちょっとヒマだったので入れてみた。
(2021年7月5日)
■今入れるべきか?
今は入れない方が良いです。ヒマならどーぞ。
正式版のv15がもうちょっとで出るので、その時で良いです。
もうちょっと待ちましょう。
過去のメジャーアップデートでは、ベータ版の設定がすべて消えたことや、旧バージョンの設定が消えることがあったので。
更新内容の詳細
ダウンロードはこちら。
■今回の大きな変更点(と、最近の変更点もついでに書いておく)
概ね改善アップデートです。
一部改悪ですが、設定で戻せます。
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15.00から右クリックの挙動が、ホストDAWへのラーニングに変更されました。
正直不便なので、以前のバージョンと同じ「右クリックで初期値に戻す」にする。
一部のMeldaプラグインのGUIがグラフィカルになりました。
正直視認性が低いですし、プリセットによってつまみの位置が移動して使いにくいので、以前のサツバツとした見た目に戻します。
右のメーター表示設定を固定できるようになりました。
以前はここの設定は毎回設定する必要があり、毎回初期化されていました。
スペクトラルアナライザ表示のあるプラグインでは実時間だけではなく、ホストDAWのBPMに準拠した音楽的な時間での計測ができるようになりました。
このGUIモードでは日本語が使えるようになりました。
最近は日本語が無いサービスが増えてきているので驚きです。
EQ系は横並びになりました。MeldanoEQの特徴であるハーモニクスも扱いやすくなっています。
また、バンドごとにMS設定できるようになっています。(これはちょい前のバージョンからあったはずだけど、気がついていない人が多いようなので書いておきます。)
他、Melda上級者向けすぎたマルチパラメータは扱いやすくなりました。
すでに使っている人にとっては嬉しい改良のはずです。