MeldaのMIDIコントロールでゲートトリガーを作ってみたけどまるでダメだった、というお話。
(2020年12月2日)
■まじでダメ。
結果はこうなる。アタックが弱すぎて使い物にならない。
Cubaseのバッファが遅いせいかもしれないので、やってみたい人はAbletonとか他のDAWで試してみると実用レベルになるかも。なったら良いね程度、ダメ元でどうぞ。
既知の問題として周知のとおり、Cubaseはこの手の処理が遅い。オートメでボリュームを書いても遅い。いや、ここに書いてあるほどヌルくは無いんだけど、やっぱり立ち上がりが遅い。
専用のトランスゲートのエフェクタを使うか、波形でぶった切るなどの確実な方法を使わなければいけない。
■実装例
実装は以下のとおり。
まず適当なパッドを書く。
Meldaのユーティリティなど、ボリュームをSilenceまで落とせるもので、MIDI設定。ノートをトリガーにする。
適当に細切れなノートを書き、ノートオンオフでボリューム0%と100%を切り替える。これ自体はどのシンセにもアサインされていません。あくまでも制御用。
聞いてみて「遅い!」と思ったが、ブログのネタにするために画像を作りつつ、目視チェックもしておく。
メーター上でもアタックがヌルい。
書き出しを見ても完全にヌルい。
ダメだこりゃ。ちゃんとしたエフェクタを使うべき。
■比較
画像のみ。下が専用エフェクタによるゲート処理。
改めて確認してみると、専用エフェクタでもアタックは結構遅い。とは言え比較にならないレベルでパリパリ鳴ってくれる。
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作業に戻ります。