eki_docomokiraiの音楽制作ブログ

作編曲家のえきです。DTM/音楽制作で役立つTIPSを書いています。

サンプリングレートとビットレートの設定は48/24でOK

なんだか分からない人は「48/24で大丈夫」とだけ覚えておけばOKです。明確な意図と確かな知識がある人は他の設定でどーぞ。

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(2021年1月29日更新)

 

■概要

この記事は作家向けのシンプルなお話です。

  • プロジェクトは「48/24」
  • 2mixもこの設定で書き出し
  • 最終マスターは「441/16」

とだけ覚えておいてください。

48/24の根拠は441/16の1段階上だから、という単純な理由です。

それ以上のことを知りたい人はちゃんと勉強しましょう。

 

作家にとってこれ以上の知識は無価値です。

これ以上の知識を得ようとするより、楽器1つについて知っておく方が良い曲に直結します。

 

■(追記)環境によっては設定を変えないほうが良いです

サンプリングレート等は「OSの」「AIF(オーディオインターフェース)の」「DAWの」を一致させておくことが必要です。

DAWだけポンと変えると、OSとAIFが不一致になるので、発音不良が起きます。

サンプリングレート変更はかなり重大な変更なので、各種機器を起動したままだと設定がうまく反映されないことがあります。思った通りに行かない場合は、面倒臭がらず全て再起動してみてください。

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先日レッスン関連談義で48/24にさせようとしたら不可能っぽかったので追記しておきます。

 

環境によっては16bitしかできないことがあります。これはどんなに工夫しても絶対に突破できません。お使いの機材の限界です。

 

試しにやってみておかしかったら元の状態に戻しましょう。

戻す際にはPC全体の再起動をマメにはさみましょう。

同様に、ハンパな機材環境では96等のいわゆる「ハイレゾ制作環境」には絶対にできません。機器の処理能力に依存する部分のある話です。

とはいえ、今どきのDTM機材ならエントリーモデルでも48/24は可能なものがほとんどです。

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というわけで以下本文。

 

■48kHz、24bitで作業を開始しよう

主にCubaseを対象とした話です。

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製作中にサンプリングレート等を変更すると思わぬトラブルが発生します。

必ず最初に設定しましょう。

もし変更したいなら、入念にバックアップを作ってからにしましょう。ていうかやめとけ。

 

もし今作っている曲は他の設定になっているなら、そのまま1曲終わらせてください。次の曲から48/24で仕切り直しましょう。

 

1,Cubaseのプロジェクト設定画面。

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 2,オーディオ書き出し時の設定画面。

作業中の一時バウンス、2mixも48/24で十分。

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 書き出し時はiXMLチャンク等はオフにします。(通常の音楽制作では必要無い機能ですが、デフォルトではなぜかオンになっています。Cubaseの初期設定がクソな理由筆頭です。) 

最終的に完成品(マスター)を作る時は441/16にしましょう。

 

作家はこれだけ覚えておけばOK。

マスタリング屋さんをやりたいならちゃんと勉強しましょう。

ハイレゾについて

あなたの仕事の性質上、過剰なハイレゾマスターが必須になる場合のみ、過剰な設定にしましょう。ハイレゾについての賛否はノーコメント。

 

過剰な品質のデータは送受信に時間がかかります。数分で終わるダウンロードが数時間に及ぶことさえあります。(先日のレッスンデータでそういうのがあったのでこの記事を書いた。)

・書き出しで音が変わります

私達がDAWで作業中に聞いている音はすべて限界ハイレゾです

32floatや64float等の超高品質で作業をしています。

それを書き出しすると、48/24や441/16の低品質になります。

なので、書き出し後に音が変わって聞こえるのは当然です。

・書き出し後の音が「ぜんぜん違う」場合 

書き出し後にありえないほど音が崩れて聞こえるのは、作業中(ハイレゾ)にトンチンカンな設定をしていることが原因です。根本的な知識不足なので、スキル向上が必要です。

具体的に例を挙げると、極度のリミッタ、ハイ上げなどをしているものは、書き出し時の影響を極めて強く被るので、ド素人が聞いても絶対分かるレベルで音がおかしくなります。

この問題はどんなに高品質なAIFを買っても、高品質なプラグインを買っても問題は絶対に解決しません。もしあなたにアドバイスしてくれていた人が「AIF買えば解決」と言っていたなら、その人との音楽的な付き合いはやめるべきです。友達のままでいましょう。

 

・CGの拡大縮小だと思えばOK 

CGイラストで言うと、「巨大な画像を小さく出力したら細部が潰れた」「文字が読めなくなった」ことと全く同じ問題です。小さくした状態でどうなるかを想定していない絵は使い物になりません。根本的なデザインを変えなければ問題は解決しません。

■その他、付随

以下、読まなくて良いです。

・略語について

ネットには些末な揚げ足取りを好む人が多いですね。言い方と変えれば、極少数の人の声が大きい「ラウドマイノリティ」です。

こういうブログを書いていると、たまにどうでも良いレベル指摘をしてくる人がいるのですが、誤字脱字なんて本当にどうでも良いんです。

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この記事では意図的に雑な書き方をしました。

「48/24」「441/16」という雑に省略した呼び方をしていますが、こんなものは略語で十分です。

また、「24/48」「16/441」「4416」「16/41」などのてきとーな呼び方をする人がいますが、そういう点に注目して『プロなのに言い間違えるなよ』と指摘するのは真性阿呆のやることです。私の経験上正確に「44.1キロヘルツ」と呼ぶ人は少数派です。デジタルオーディオ話をしている場なら「16、24、48、44、44.1、441」という数が何の数字なのかは明白だからです。

より厳密な表現が必須になる場面では相応の言い方をしていますのでご安心ください。3文字で言うとTPOでしかありません。

 

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