(書きかけ)作曲の練習は「1日8小節作曲」の練習が超オススメです。私も昔やっていました。
(2024年4月11日更新)
■1日8小節作曲とは?
「毎日8小節を作ってください。」という簡単な課題です。
とにかく書きまくる習慣をつけることが目的なので、様式は何でも良いです。
ミックスとか細かいことは何もいりません。
とにかく8小節やればそれでOK。
・名曲じゃなくても良い
メロディとコードだけでも良いです。
最悪パクりでも良いです。
耳コピだけでも良いです。
とにかくハードルを下げて、アウトプットの習慣を身につけるんです。
・毎日がキツいなら
実際、毎日8小節はかなりキツいです。
ハードルは下げるものです。
週休2日でもOKです。
「1日休んだら、次の日は必ずやる!」でも良いです。
なんなら毎週8小節だけでもOKです。
(ハードルを下げるにしても、ここが最低限かなぁと思います。学校の授業の時間割を思い出してみてください。)
自分で罰ゲームを決めるのもおすすめ。
目標を達成できなかったら
禁酒、オナニー禁止、スイーツ禁止、ゲーム禁止など。
自分を軽く罰してください。
どうしてもお酒を飲みたいなら、すぐに8小節を書きましょう。
クソ曲でも良いから8小節できたらカンパイ!
・1日8小節作曲のメリット
音楽を作る習慣づけができます。
音楽のある生活が当たり前になります。
1週間で7曲、1ヶ月で30曲、1年で365曲を作った、という確固たる自信を得ることができます。
週休2日でも週5曲、月20曲、年200曲を超えます。
そんだけやればイヤでも上達しますよ。
教科書買っただけ、音楽学校に通ってるだけの人とは比較にならないスキルが身につきます。
・1日8小節作曲のデメリット
クソ曲ばかりで嫌になることがあります。
同じような曲ばかりで嫌になることがあります。
それでも続けることでのみ獲得できる能力があります。
そのためにやるのが「毎日8小節作曲」の存在意義です。
■ボツを恐れない
2番の歌詞も考えて、アウトロを付けて、フルコーラス尺にしたい。それが終わったら動画も付けて、なんてやっている限り、絶対に音楽は上達しません。
本当に音楽を上達したいなら動画なんか作ってる場合じゃないんです。
上達にとって必要なことはただ1つ。「没を出す」ことです。
ボツになるかもしれない曲を多く速く作り、数十曲の中から1曲を選んで仕上げ段階に進めるんです。
大量の曲の中から1曲をを選び、比較して、仕上げに進めることで、誰でもワンランク上の曲をリリースできるようになります。その方法以外で良い曲を作ることはできません。(全てのプロは大量のボツ曲を量産しています。)
■作曲だけだとミックスが上達しないって?
自作曲だけたまにミックスして上達できると思ってるなら、根本的に何か間違ってます。
週に1回程度しかやらないことを練習とは呼びません。
素人がフルコーラス作ってからやってるのはミックスの練習じゃありません。ただの自己満足、思い出づくりです。
■「1日8小節作曲」のレッスンもやってます
Cubase以外でもOKです。
書き出したオーディオ+MIDIデータをご用意ください。
eki-docomokirai.hatenablog.com
あなたの「1日8小節作曲」で、
- 欠落している点
- 癖の出過ぎる点
- 初歩知識のせいでおかしくなっている点
などを指摘します。
必要に応じて添削や作例もやっています。
独学のやり方で限界を感じてきたらご連絡ください。