CubaseのチャンネルEQはお好みの状態で初期設定ができます。
作業談義ついでにブログ記事にしておいた。
(2020年3月28日)
■「EQ」の右上の◇から既定値を登録できる
ここを押して「既定のプリセットとして保存」をしておくと、以後つくったトラックは全てそのEQ設定で立ち上がります。
が、問題なのは、適当にいじってしまって、クソ設定が保存されてしまうこと。
たとえば、下のような設定を「既定」にしてしまうと、毎回ローカットを切ったり、ハイシェルフを切ったりしなきゃいけなくなる。
逆に不便なので、
綺麗な状態にして、「既定」を直しましょう。
よく使う周波数とシェイプ、たとえば、
- 4,ハイシェルフ、Gain 0、Q 1.0、(5000Hz~)
- 3,ハイミッド(ベル)、Gain 0、Q 1.0、(3000~4000Hz)
- 2,ロー手前(ベル)、Gain 0、Q 1.0、(200Hz)
- ローカット(※オフ)、(~100Hz)
にしておくと使いやすいと思います。
もしローカットをストリップで行うスタイルで作業をしているなら、EQのバンドをもう1つ有利に使えます。
が、そもそもストリップはオンにしただけで音が変わるバグがあるので私は使っていません。
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他、いろいろなカスタマイズ方法についてまとめた書籍があります。
ちょっと高いけど、昔はもっと高いレッスンで教えていた内容です。
想像以上に好評でまだまだ売れています。
eki-docomokirai.hatenablog.com