Diablo2。ゲーム話。Key of Terrorを素早く集めるための攻略法集です。
(2021年10月1日更新)
- ■DKey錬金の一環
- ■Towerマップは基本的に「左手法」
- ■ゴール形状のきっかけを見逃さない
- ■ねじれ構造
- ■おまけ1、Black Marshの歩き方
- ■おまけ2,Diablo2には無い構造の迷路
■DKey錬金の一環
驚異の超効率チャート「DKey錬金」の前段階として、TKey集めは効果的です。
DKey錬金については下の記事をどーぞ。
eki-docomokirai.hatenablog.com
1TKeyはPulに換金できる可能性が高いので、Hell入場直後の資産を増やすために役立ちます。
おおむね1/14の出現率。
PulはHell Coutessで得られるルーンの中では上位なので、ルーンよりも鍵狙いだと思っても良いくらいです。
■Towerマップは基本的に「左手法」
Towerでは古くから「 左手法」と呼ばれている迷路の必勝法を常用します。
http://www.ftech-net.co.jp/robot/howto/maze02-2.gif
しかし、単純な左手法だけだと回り道が多いので、経験則を集めてショートカットを増やしましょう。
・方向が合ってるなら飛ぶ+ゴール部屋は「入り口付近形状の左向き」
左手方向に飛べる部屋があるなら飛ぶ。
どうせ左手法で左側を攻めるので正解率は高まる。
ゴール部屋形状は上の右の画像を参照。
入り口が右上を向いているので、ゴール形状は左上を向きます。
階段の向きではなく、「入り口付近の形状」で判別します。
最初の1歩目に向かう方向ということです。
・初手はジャンプしてOK
これも同様。どうせ左なので飛ぶ。
入り口から「左手法」+「飛べる」例。
・基本の組み合わせ
「ゴール部屋角度」+「飛べる」。その後は通常の「左手法」
1枚目がスタート付近でのショートカット。
2枚目はその先の様子。
「入り口形状」は最初の説明と同じ。なのでゴール形状は「左上向き」です。
■ゴール形状のきっかけを見逃さない
柱のある膨らみ部屋はほぼ例外無くゴール部屋。
「ゴール部屋の角度」+「膨らみ部屋」ならほぼ確定。
単純な左手法だけではなく、透過マップに見える対岸を重視しましょう。
下2枚。
確定形状が見えたのでテレポートした結果。案の定正解!
慣れるまでは意図的に操作スピードを落としましょう。
「あっ、これは確定かも?」と感じたら一瞬止まり、予測して移動する前に「自分の考えだとあそこにあるはず」と仮説を立ててから、答え合わせをしながら経験則を増やすことが大事。
慣れると瞬時に読めるようになってきます。
確実に当てることは無理でも、数回テレポしただけで三択くらいに絞り込めるようになれます。まじで。
・スルー確率の高い形状
ゴール部屋の角度は左上向きなので、マルのエリアは無視。「左上向き形状」の出現率が高い方向をチェックしてみる。
冒頭に紹介したサイトの記事を再確認してください。
この画像でジャンプやスルーができるとしたらどこでしょうか?
■ねじれ構造
初手から左手法で進み「右折」しか無い場合は『ねじれ構造』がほぼ確定。
この場合は「右手法」+ショートカットを多用する。
この攻略法はDurance of Hateの法則と全く同じです。
これを踏まえているので左があろうと無かろうと、「初手テレポが可能ならまず飛ぶ」有効になる、という公理が成立します。
もしテレポ先がNGだとしても、同じ場所に戻るだけです。損失時間は1秒ちょい。ロスしたとしても大きな損失になりません。
正確に当てることやミスをしないことより、時間効率を高めるために行動することで収益が最大化するゲームです。多少のミスを積極的におかすべきです。
・ねじれ疑惑?
下は『ねじれ』ではないので注意!
シンプルな「左手法」「右手法」よりも、ショートカットが優先されると解釈しても構いません。
ねじれではないけど「左側」「テレポできる」なので、左上に飛ぶべきです
・Diablo2の他のマップでも応用できる
Andariel 2Fはほぼ右手法。
Mephisto 2Fは左手法。
Baal 2Fは右手法。
■おまけ1、Black Marshの歩き方
初手は外壁へ。適当な方向に一直線に進みます。
外周をすべて確定させる。その際、外壁から少し離れて直線的に。
くっつかない理由は、少しでもマップを多く「引っ掛ける」ため。
外周4つが確定したら、1画面ほど空白を空けて内側で。
これも「引っ掛け」を狙うので、塗りつぶす必要は無い。
Towerは大きいので少しでも「引っ掛け」ることができればOK。
統計的にTowerの位置は外周付近が圧倒的に多いです。
「まずは外周」を初手にするのが正解です。
たまにWP付近に出ることがあり、それを取り逃がすことを残念がって「螺旋」に走るのが良いという人が居ますが、それは間違いです。心理的に残念だったという印象が強かっただけです。
まずは未踏の空白を少しでも多く埋める方が確率が高まります。
これももっとタイトに当てていく方法はないでも無いですが、クリック押しっぱなしで一気に端までテレポした方が移動速度が速いですし、操作手順も少ないです。マウスを振り回したり繊細に動かす身体的な負担も皆無なのでオススメです。器用にマウスを振ることができる能力は素晴らしいですが、器用に操作していることと収益率に相関関係はありません。シンプルな操作で一定の率が出せているならそれで十分です。
■おまけ2,Diablo2には無い構造の迷路
Ftech 教育教材ロボット 迷路解析の基本2~拡張左手法~
俗に「島」と呼ばれることのある迷路構造です。
左手法(右手法)では絶対に解けない構造です。
Marshなどのオープンマップの形状は「島」だと言えます。(Nihlathakの住処やACT2、3の地下マップなども「島」形状です。)
ターン回数を減らし、解法の「手数」を減らすことより「実行時間」を減らすことを意識してみると、オープンマップを素早く解けるようになります。
この考え方はPitの入り口捜索でも同じです。
このルーチンを分かっていない人は、気まぐれに方向転換したり、外周にぴったりくっつくからTowerを見つけるのが遅い。
・トポロジー
ジャンプやスルーの根拠は「トポロジー」の考え方をすると、よいひらめきを得られるでしょう。
「粘土に穴が1個」なのでドーナツと取っ手付きコップは「同じ」と考える方法です。
人間の体を「口と肛門」だけで考えるならドーナツと同じです。しかし、口は鼻の穴2つともつながっているので、さらに複雑な「異なる形状」です。
・迷路で遊ぼう
さまざまなスタイルの迷路遊びができます。すごい!
RPG等のゲーム制作者に広まって欲しい!
昔のダンジョンRPGなどでは「左手法」を使って進むと、とんでもない罠に引っかかる設計になっているゲームもありましたね。TRPGでは壁に手を付けて進むと壁そのものに警報装置が付けられる、などなど。
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検索用語置き場。
foegotten tower、忘れられし塔
countess、伯爵夫人、ルーンおばさん