雑記。このブログを含め多くの場所で私は「あの人は音楽家じゃなくて広告屋でしょ?」と言っています。そういう人の言葉を真に受けてしまうことは、現代のDTMにおいて最も有害だ、というのが私の主張です。
で、ちょうど良い記事があったので紹介。
(2020年5月16日更新)
■『なぜそれを買いたいのか?突き詰めて考えよう』
物欲、金銭欲についての対談。
この記事をDTM話だと思って読んでみることをおすすめします。
念の為書いておきますが、私は別に西村博之に入れ込んでいるわけでもないですし、尊敬しているわけでもないです。恨みもありません。「あー、2chの人ね」という認識以上の感情は何も無いです。
その結果、みんなそういう「ビジネスとして情報を売る人たち」の主張を真に受けてしまって、自分にとって本当に役に立つ知識を手に入れられなくなってるんじゃないかなと。
と言っています。
これはDTMでも同じです。
次々出てくる新製品を聞こえの良い殺し文句で紹介し、買わせることを目的とするのはメーカーとしては正しい。そういうメーカーにすり寄る姿勢で広告屋をやるのは勝手。
でも、彼らの言葉を鵜呑みにして「機材欲しい」という思いが強くなりすぎている人や、機材話しかできなくなっている人が非常に多いのは残念なことです。
で、そういう人に限って声が大きい。
これについて某人に意見を伺ったところ、「物販情報って間違いのない数字の情報だから大声で言いやすいからじゃないかな。」とのことでした。
でもそれは宣伝に加担する行為であって、「吟味する」というプロセスが抜け落ちています。『自分はこれを買った!実際に使い続けているよ!』という情報のほうが有益なはずです。
記事の末尾で西村博之氏はこう締めくくっています。
『なぜそれを買いたいのか?突き詰めて考えよう』
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