eki_docomokiraiの音楽制作ブログ

作編曲家のえきです。DTM/音楽制作で役立つTIPSを書いています。

Electri6ityの教科書、値上げのお知らせ

おかげさまで大変良く売れています!DLMarket月間5位にランクイン!

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(あー、別に名前隠してるわけじゃないので画像加工しなくても良いんです。ご心配なく。)

 

 ■おかげさまで売れています!

先程メンテナンスでDLMarketにアクセスしたら、「■月間ランキング5位」「週間ランキング3位」と表示されていました!やったね!

 

具体的な売上数等については伏せますが、こんなニッチな本がランキングに入ることには驚きです。

 

Electri6ityは発売当初から非常に評価が高く、あまり割引が行われないにも関わらず多くの需要があったということなのでしょう。

 

一応はキャリアとして公言できそうな結果が出たので、売上よりも良い結果を残せた、というわけです。これは嬉しい!

 

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■俺と打ち込みギター

 

私はYoutubeニコニコ動画でElectri6ityを実際に使った作品を聞いて「うーん、せっかくこんなにポテンシャルの高い音源を(割引無しで)買って、こんな演奏しかさせていないのかー」と残念に思いました。

 

私は昔からどちらかと言えばシンセのパラメタをいじくり回したり、細かい打ち込みをすることで評価を得てきたタイプの打ち込み屋です。

 

MIDIサイトが流行っていた頃からSC-88ProXG系音源でもギター打ち込みについては極めて高い評価を頂いていました。

 

実際の生ギターについては、親戚からもらったフォークギターが家にあったことと、普通科高校の選択授業でクラシックギターを3年やったのが馴れ初めでしたが、それほどマジメに取り組んでいませんでした。

学校の吹奏楽部での金管楽器の演奏と、作編曲、家で兄のFM音源シンセをいじっている方が性に合っていました。

大卒後に参加していたファンクバンドで非常にうまいギタリストと演奏することがあり、その人脈でエレキギター一式と教則ビデオを購入しました。演奏目的ではなく、あくまでも楽器を理解するための目的だったので、人前でギターを演奏したことは一度もありません。

生演奏用に作った曲のギターのスコアは非常に良くできていたようで、「あなた、ギタリストでしたっけ?」と言われることもありました。ただ、実際に自分で演奏できるかどうかのチェックをしていなかったので、「ムズいわこれ」とも言われました。打ち込みに偏っていた弊害ですね。

 

MIDI時代にそういうことがあった後、DAWでの完パケ作業に移行し、Electri6ityを導入しました。

それまで培ってきた打ち込み技術とギター知識があったので、すんなり導入できました。

 

■多くの人が使いこなせていないという事実

が、多くのユーザーにとってはElectri6ityは非常に使いにくい音源だったようです。

上述のようにあまりにも雑な打ち込み内容のまま動画サイトにアップしたり、自作CDにしたり、というのを何度も見ました。

 

せっかく良い音源を買ったのに、それじゃあちょっと……と思うこともありましたが、当時はまだ教科書を書いてみようなどと思うことはなく、個人レッスンで教えるくらいのことしかしていませんでした。

「音源の使い方を教える」ということをする中で、みんながどういうポイントで躓いているのかという情報を多く得ることができました。

自分が作品作りの中で行っていることだけではなく、「音源を使いこなせない人の視点」も取り入れて『Electri6ityの教科書』として仕上げました。

購入直後からの自分向けのメモとレッスンでの受け答えの記録に加え、本として仕上げるために改めて調査した仕様、そしてリアル音源を使いこなすために必要となるギター知識。それらをすべてまとめ、知人にチェックしてもらいつつ本にしました。

生来の理屈っぽさやクドさが出てしまっている本かもしれませんが、書ける限りの内容をすべて網羅しています。

 

■コスト度外視で書いています

レッスン仕事の集大成として「本を作って売るという」行動を初めてやってみたのですが、正直なところ、二度とこのクオリティで作ることはできないんじゃないかと思っています。

たった1つのシンセの使い方についての本なのに、実際に数年使ったノウハウと、それを教えることによるフィードバックで書いています。完全にコスト度外視な内容です。

 

もし今後同様のノウハウ本を書くとしても、これほどの労力をかけて書くことはありえないし、職業音楽家としてそうであってはいけないとさえ思っています。『Electri6ityの教科書は』大成功作であると同時に大失敗作なんです。

 

 

■中上級者向けです

DTM系のソフトウェア使用法の本のほとんどは最新商品の使い方を上っ面だけ書いた本であることは皆さんも御存知の通りです。しかも、メーカー公式本として出すので、そのソフトウェアの悪い点については書けませんし、ちょっとでも深い使い方をするとバグに遭遇するような領域の使い方についてはノータッチ。それじゃあ初心者向けでしかないですね。

DTM関連の商売がベテラン向けではなく初心者向けの市場としてシフトしつつあるのは、多くのDTM系有料サービスを見ていれば明らかです。

Electri6ityの使い方について解説しているサイトでも、初歩の使い方しか説明されていませんし、その内容はElectri6ityの使い方のアピールである以上に、有料レッスンへの誘導用の無料チラシとしての使われ方です。

初心者向けのノウハウはそういうサイトですでに無料公開されています。

必要なのはそれ以上の使い方をしようと思った時に必要になることや、単語を知らなくて検索すらできない情報についてでしょう。

『Electri6ityの教科書』はそういう中上級者向けの内容だと言えます。 

 

それでもランキング上位に入るくらい売れていることと、それだけの売上数であるにも関わらず、今のところ1件もクレームや内容について補足問い合わせが起きていないことから、求められる需要に対して高い満足度を出せているのではないかと思います。

こうした結果から、すべてのElectri6ityユーザーにオススメできる必携本です!と堂々と言って良いと確信しています。良いよね?そう言っちゃっても。

 

■値上げ予定です

先月末までの音楽系イベントで広告を出しており、それを手にした人が購入するまでの期間も終わり、初動が終わったと判断しています。

こういう商品は売上数が増えることは無く、減るしかありません。

それになにしろデジタルデータですからは、どんなにセキュリティをほどこしてもコピーをばらまかれるリスクもあります。

12月になる前には「2倍くらい値上げする予定」です

買おうかどうしようか迷っている人はお早めに!プラグインセールの時期でもあるので、もしElectri6ityのセールが行われないようだったら確定です。もしElectri6ityのセールがあってめちゃ売れてる様子だったら値上げは延期します。

 

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DLMarketで販売中です。

https://www.dlmarket.jp/products/detail.php?product_id=518869

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当ブログ内、紹介記事↓ 

eki-docomokirai.hatenablog.com

 

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