eki_docomokiraiの音楽制作ブログ

作編曲家のえきです。DTM/音楽制作で役立つTIPSを書いています。

(アップデート修正済み)エレコムマウスアシスタントでは [ を使うな!

エレコムマウスアシスタントで[を割り当てると100%バグる現象は、2018年9月25日時点の最新版ドライバ(Ver.5.1.7.000)では修正済みです。

■最新版ドライバ/ユーティリティへの移行

修正済みで問題なく使えるようになっています。古いユーティリティはアンインストールし、最新版ドライバをDL、入れ直してください。

www.elecom.co.jp

 

・設定ファイルの確保と引っ越し

その際に、現在の設定ファイルを引っ越しする必要があります。 

 

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\ELECOM\MouseAssist5

そこにある.xmlファイルが設定ファイルです。

自分で変更していなければ、ファイル名は VID056ePID00e6.xml

(そのファイルは自分宛てのメール等で確保しておくべきです!)

 

設定ファイルを確保したら、

古いのをアンインストールし、再起動。

新しいのをインストールし、再起動。

 

上と同じappDataフォルダに設定ファイルを設置し、完了です。

各種アプリケーション上で以前と同様の動作をすることを確認してください。

 

 

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以下、過去記事を残しておきます。

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■症状

メーカーにはバグレポートを提出済みです。

f:id:eki_docomokirai:20171011103936p:plain

 

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デフォルト状態に対する新規プロファイル作成時であっても100%の再現性があるバグです。

どこのボタンに対してでも「 [ 」(ブラケット記号)をアサインすると、全てのプロファイルが読み込まれなくなります。

ブラケット記号とは、日本語109キーボードでEnterの横にあるキーです。

Unicode Character 'LEFT SQUARE BRACKET' (U+005B)

 

■状況

windows7 64Home

マウス(M-XGM20DL)

同社マウスアシスタント5系(2015年の初期版と2017年9月の最新版mouse_driver_ma512000.exeでテスト済み)

 

 

 

■対処法

[ キーを使うのをやめましょう。

 

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以下、経過。

■いつ、なぜ生じたか?

PDF閲覧&編集用にPDF XChange Viewerを入れ、それに対してマウスアサインを変更した。

 

■誤解するな

PDF XChange Viewerが悪いわけではない!

forest.watch.impress.co.jp

 

フリーのPDF編集ツールを数年かけて数種類試し続け、これが一番良いと思っています。(個人の感想です。)

気が向いたらこのツールについてもレビューを書こうかな、と思っています。

 

 

■原因の絞り込みなど

以下の絞り込みをしつつ、いろいろテストしてみました。

 

・マウスアシスタントを最新版にしてみたが無意味

2015年の初期版で生じた不具合でしたので、基本中の基本「ドライバアップデート」を試みますが無意味でした。

2017年10月11日現在の最新版mouse_driver_ma512000.exeでも全く同じです。

 

そもそも最新版mouse_driver_ma512000.exeは「新モデルのマウスに対応しました」というアップデートです。

 

(厳密に書くと、使用していたのは初期版ではなく、たしか数回目のアップデート版で初期不良を改善したバージョンだったはずです。)
メーカーのバージョン変更履歴はこちら。

エレコム マウスアシスタント(Windows版) - ELECOM

 

・設定ファイルの場所

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\ELECOM\MouseAssist5

windows7では上のフォルダです。

他のOSについては知りません。

 

AppDataフォルダは隠しフォルダです。

隠しフォルダの表示方法を知らない人はググってください。割りと基礎知識です。

 

そこにある.xmlファイルが設定ファイルです。

デフォルトだとVID056ePID00e6.xml

 

とりあえずこのファイルを削除してしまえば、OS再起動後にはマウスユーティリティは初期化されたことになります

 

設定がめちゃくちゃになってしまったら、このファイルを消して、全てやり直せばOK、のはずです。

 

複数ツールに特殊操作を割当していたとしても、再設定のやり直しはそれほど時間がかからないです。一度やったことは次からは数倍のスピードでできてしまうものです。

さらに言えば、やり直すことで改善できることもあります。

「面倒だからこのまま使うかー」と逃げていたことに再挑戦するわけですから、改善して当たり前ですね。

前向きにとらえて改善してしまいましょう!

 

・文字エスケープも不可

xmlの中身を書き換え、文字エスケープを試みてみましたが解決できませんでした

 

文字エスケープというのは

http://www.fileformat.info/info/unicode/char/005b/index.htm

こういうことです。

パソコン様が読み書きしやすい文字と、人間が読み書きしやすい文字は違うわけです。そこで特殊な記号はパソコン様が読み間違えをしないように「 [」とか「[」という書き方をしてあげる。というのが「エスケープ」です。

チャットで特殊文字を出す方法として見たことがある人も多いのではないでしょうか。

 

・別プロファイルも不可

原因が割当先アプリケーションにあるのかと疑い、他の割当アプリケーションに対して「[」を割り当ててみたところ、同じ症状でバグります。

また、プロファイル名も変更してみましたがNG。

 

・別のボタンへの割当も不可

原因が中クリックに対する割当のバグかと疑い、他のボタンに割り当ててみましたが、同様にバグりました。

 

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■そもそもなんでそんなキーに割り当てるのか貴様は

Cubaseを使っている時に[と]キーにズームを割り当てしているので、PDFビューワーにも同様のアサインをしようと思ったからです。

同じ操作であらゆるアプリケーションを使いたいんです。

 

でも、どうやら普通の人の常識で設計すると、そんなキーは使わないようです。世界がぼくを否定している。とほほ。

 

■おまけ

[ の読み方は「ブラケット(bracket)」「かくかっこ(角括弧)」だそうです。

www.benricho.org

 

■アンインストールしても残骸が残る

で、「ブラケット」を割り当てすると、環境によっては致命的な問題が併発するようです。

たとえば、

  • 設定ファイルを適切に読み込めなくなる
  • アンインストールしても設定ファイルの残骸が残り
    再インストール後に様々な問題が併発する

など。

これらは使用しているOS都合を含めた「おま環」(おまえの環境のことは俺は知らん!)な問題です。頑張って解決してください。

 

解決のいとぐちになりそうなことを書いておきます。

 

・強力なアンインストーラーを使う

私はこの手の問題への対処として、サードのアンインストーラを使っています。

www.vector.co.jp

レジストリに書き込まれた内容の消去、設定ファイル、一時ファイルなどの残骸を削除できます。

操作をミスるとOSを破壊することもあるので、レジストリ選択画面では十分に注意し、深呼吸してから確認してください。

 

同等のレジストリクリーナーは他にもたくさんあります。

いろいろ試した結果、私はこのツールを常用し続けています。

どれを使ってもやってることはほぼ同じです。

 

「残骸が残る問題」はこのマウスユーティリティに限ったことではありません。

当ブログのメインテーマである「コンピューター音楽」でも様々なツールを入れたり消したりしますが、残骸が残るのは日常茶飯事です。

地理も積もれば山となって大問題になることがあるので、可能な限り丁寧なアンインストールを心がけています。

 

・アンインストールに関する知識

アンインストールしたらOSを再起動しましょう。

OS根幹に踏み込むツールや、ハードウェアに関わる変更を行ったら、必ずOSを再起動する癖をつけておくと良いです!

 

また、起動したままだとアンインストールできないことがあります。

タスクバーの常駐アイコンからアプリ停止をしましょう。

 

正しく終了できない場合には、強引にアプリを終了させます。

f:id:eki_docomokirai:20180609211523p:plain

コンピューターに慣れていないとなかなかこういう部分が分からないかもしれません。

でもトラブルが起きた時は、そういうことを覚えるチャンスです。

「PCトラブル解決ノート」を1冊準備し、なんでも書き込んでおきましょう。いつか必ず役に立ちます。

用語を少しずつ覚えていくだけでも、着実なスキルアップになります!

 

■さいごに

記事は以上です。

バグレポートはメーカー問い合わせに提出済みです。

そのうち改善したらイイネ!

 

が、この手の問題はバグレポートしたからと言って全部対応してくれるわけではありません。「こういうバグがあるよ」ということを認知した上で、「こういう対処でごまかしていく」というバッドノウハウで乗り切るのがベストです。

 

マウスユーティリティはOSの基本機能に対して作られているので、すべてソフトウェアを完全に制御できるものではありません。

私が最も重視しているのはCubase(音楽制作ソフト)との相性ですが、音楽ソフトはどれもかなり特殊な内容なので、汎用マウスユーティリティでは制御しきれない点も多くあります。

だましだまし使い、「このくらいできればちょっと便利になったから、まぁ良いや」という程度で満足しておくべきです。

 

昔からいろいろな入力機器を試し続けているのですが、完璧なものは存在しません。

文句言ってる間に、手の動きを反復練習して慣れた方が良いです。それが最高効率です。まじで。

 

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