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eki_docomokiraiのブログ

作編曲家のえきです。DTM、音楽制作TIPS、およびゲーム(Diablo3RoS)の話を書いています。

Diablo3は「誘惑」のゲーム。価値観の罠に気をつけろ!

2017年1月3日、一部改変、追記しました。

Diablo3に関する記事です。

■このゲームの落とし穴

このゲームには様々な誘惑要素があります。

それらは効率を落とすために存在します。
いちいち誘惑されていると時間を浪費するだけで、キャラクターは強くなりません。

 

しかし、ゲームデザイン的に言えば、これは天才的と言わざるをえない素晴らしい仕掛けです。

  1. 序盤で大事だと思っていたものが、中盤で要らなくなる
  2. 終盤では、必要ないと思っていたものが最も重要になる

このゲーム、あるいはゲームに限らず、初心者の頃に大事だと思っていた(教えられた)ことが、中級者になると実は必要無かった、大事ではなかったと悟ることがよくあります。

こうした例に漏れず、Diablo3も「アイテムの価値観」「プレイスタイルの優先度」すべてが初期・中期・末期でひっくり返るゲームなんです。

細かく見ていきましょう。

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■開始初期からの価値観の変動を見る

■1,最序盤(~LVL70)「なんでも欲しい!」

装備品が手に入ったらすぐに比較し、すぐに装備することで進行スピードが飛躍的に上昇します。スキルも同じです。ちょっと時間をかけてでも、正しく比較し、それに合わせたスキル構成にすることが最高効率をもたらします。

■2,LVL70過ぎ「セットが欲しい!」

しかし、LVL70をすぎた辺りから、アイテムが手に入るたびに鑑定&内容チェックをしていると、時間効率が低下してしまいます。ゴミアイテムのほうが多く感じる頃です。

■3,6セット後「もっと狩りのスピードアップを!」=ファームビルドしたい!

基本セットが手に入ってきた辺りからは、リフトを速く回せる戦力になって2分でリフト1回をクリアできるようになっても、そこで得たアイテムの鑑定のために2分を消費しているのでは、戦力が半分なのと同じです。

セットがすべて揃った辺りからは、装備更新のためのスピードプレイの方が大事になります。いわゆるファームビルド構築に向けた段階です。

4,装備以外での底上げが必要=パラゴンとジェムレベル

ところが、それなりのファームビルドも完成した頃から、高難易度GR(70+)をゆっくり攻めることでパラゴンレベルとジェムレベルを上げることが重要になってきます。装備の更新が滞り、底上げが必要になってきます。

6,大量の合成用ジェムが必要=高速GR

高難易度GR(70+)でジェムを育てている頃には、Caldesannによる装備品の強化が可能になってきます。ベストな70ジェムではなくても、全身をCaldesann強化することで、LVL70帯を楽に回せるようになります。

ランク80+のジェムを13個用意する必要があります。また、リフォージでベストなベース装備が必須となります。その改造のために無数の素材が必須となります。

■7、装備に弱点が見つかる=装備の最終更新=リフォージ

シーズン終盤の高GR戦、リーダーズボード戦争のために、一番のびしろのある装備箇所をリフォージで更新する必要が出てきます。あとはマップ運。試行回数。

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■素材に対する価値観の変動

1,

初期のレベル70までの間は黄色のレアアイテムに価値があります。

2,

黄色(できればレジェ)が欲しい!白と青はゴミ!という価値観になっていきます。

黄色を見つけたらなんとしても拾って、今の装備と内容を比較していました。

3,

しかし、70過ぎにもなればレジェンダリ(セット)以外に価値が無いことが分かるはずです。

4,

もうちょっと進めば、レジェンダリのうちほんの一部にしか価値が無いことがわかってくるはずなのですが……ここからが問題なんです。

■価値観の罠(1)、基本素材「白と青」は中盤で最も重要!

白(グレー)と青の素材はカナイアップグレードで大量に消費されます。

カナイアップグレードは、初期に基本レジェンダリを確保するための最速チャートで必須です。現物が出るまで地道にドロップを待つのではなく、店買いした黄色からレジェンダリに格上げすることで、目当てのレジェンダリ/セットをいち早く獲得できるという高速育成チャートです。

このチャートは初期セットの獲得の頃に使うこともできますし、終盤の全装備AI化の際にも効果的です。特に、終盤突入の際に最も重要となる「武器のAI化による高火力の獲得」の時期に最も優れたチャートです。

白と青の消費数は黄色とほぼ同じなのですが、白と青は出現頻度が黄色の半分以下なので、カナイアップグレードをやっているとまず無くなるのが白と青です。黄色は余ることになり、ここで「あ、黄色って1番ゴミだったんだ……」と気がつくことになるわけです。

基本3色の素材の出現頻度は、黄色の半分が青。青の半分が白、という比率です。もしくはそれよりやや低い程度です。 

ゲーム序盤では最初は白装備→青装備→黄色装備とシフトしていって、レベル70が近づいたあたりからレジェンダリと黄色で数字の高いものにしか興味が行かなくなります。「白と青は捨てるべきゴミ」という価値観が植え付けられる仕掛けになっているわけです。これは実に素晴らしい、じつに天才的ゲームデザインであるとともに、恐るべき罠です!

白と青は、カナイアップグレードでセットアイテムをいち早く手にれて「形だけは最強ビルドっぽくなる状態」を作る時にもっとも重要な素材です!

つまり事件は自力プレイでトーメント2あたりを回せるようになった頃から始まります。トーメント3辺りでそれなりの頻度(T2でエリートを倒した時に50%の確率でDBが出現する。)でDBを手に入れることができるようになった頃、極稀にセットを見るようになった頃、白と青が足りない人はセットアイテム入手を現物ドロップに頼るしかなくなります!

■必須ステータスが無い装備はAIでも即ゴミ

1,

初期の黄色集めで最重要チェック項目だったメタステータス(INT、DEX、STR、武器DPS)の数値は徐々に無価値になります。

2,

レベル60~70の頃には、自分の強さに比例して敵が強化されてくるのを顕著に感じるようになります。LpH(Life per Hit、当てたら回復)が超強力なステータスとして働いていましたが、LpHを優先していると火力が根本的に足りなくなり、難易度を上げることができず足踏み状態になります。LpH等を捨ててでも火力を重視する必要が出てきます。

3,

レベル70になりT1あたりで安定して戦えるようになった頃から、ステータスはオレンジ色(レジェンダリ)の特殊項目の中の数値や、クリティカル、クールダウンなど特定ステータスを重視するようになっていきます。特定ステータスがついていない時点で、名前だけのレジェンダリに価値はありません。

にもかかわらず、ダメなプレイヤーはいつまでもメタステータスばかり注目したり、役立たずのゴミ品種のレジェンダリなのに「AI!AI!」と叫びます。

目指すビルドがとりあえず完成し、徐々にAI品に着替えていくわけですから、まぁ確かにAIであることは重要です。

しかし、AI品で有利になるのは、

  • 基本ステータス(VIT、メタ)の上限がアップ
  • Caldesann合成(Kanai page8)による強化ができる

という2点だけです!

AIだから強いとは限らないのに、周りのプレイヤーがAI!AI!と叫んでいるので、なんとなくAIはいいものだと思い込んでAIであることを最優先してしまうようになります。完全にゲームの罠、ネット情報の流通を含めた罠にハマってしまっているわけです。

例えばクリティカル必須ビルドの場合、クリティカルの高い非AI装備の方が優秀ですし、属性ダメージ必須のビルドの場合、適正な属性強化が付いているものが優秀です。AIじゃなくてもファーム効率を向上させられるNemesis Bracersに至っては、属性攻撃やクリティカルなどが何もついていなくても最優先となります。

  • クリティカル付きじゃない時点でゴミ
  • クールダウンがついていない時点でゴミ
  • 属性が異なるからゴミ
  • ソケットが無いからゴミ
    • AIであることよりも、クリティカル/クールダウンの方が大事
    • AIであることよりも、特定品種であることが最低条件
  • スキル強化が最初から付いているからキープか?

という最優先項目の有無で判断するようになるのが中盤戦です。
その装備箇所で本当に必要な能力は何なのか、それを知ることが重要です。

それぞれの装備箇所ごとのステータス優先度は装備品の名前以上に優先的にメモしておきましょう。

これを理解していない人は「おっ、良さそうなものが出たぞ!他職で誰か必要かな?」と気を利かせて「みんなー、これいりますか?」とチャットにゴミを貼ります。

それに気を取られたプレイヤーの手が止まったり、装備自慢が始まったりして、パーティの効率はどんどん落ちます。何が必要で何が必要ではないかを明確に切り分けましょう。

ただし、LoN系ビルドの場合には、まずAIであることが最優先で、その性能は不問となります。LoN系ビルドの終盤ではAIかつ高性能が求められるので、やはりリフォージやアップグレードによる大量ゲットを狙うチャートが有効です。

■俺TUEEEに陥り、街でレジェンダリをばらまくな!

レジェンダリ解体で得られるFS(Forgotten Soul)は、カナイキューブによるリフォージで大量に必要になります。絶対に捨ててはいけません!

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すべて武器屋でサルベージ(解体)して、素材にしましょう。

素材は最後の最後まで常に必要です。唯一集めなくても良い素材は黄色です。黄色はあらゆる場面で手に入る、というか嫌でも連打している時に拾わされるものです。FSはリフォージでAI化を目指す最終段階では50個単位で消費されるので、いくつあっても足りなくなります。1000個とかあっという間に無くなるのがリフォージに挑む最終段階です。

そこそこ強くなって、不要と思えるアイテム、他人が必要そうなアイテムを判別できるようになってきたころから、街でレジェンダリをばらまいて、下々のプレイヤーに施しをすることに優越感を持つ俺TUEEEな人がいますが、あれは完全にバカのやることです。

それはためておいてミスティックの改造依頼やカナイのリフォージで使うべき素材です。無数に必要になって当然です。

もし高GRで一緒に回る仲間を、確実に強化できる超級装備品が現物で手に入ったなら、それは手渡しても良いでしょう。

■良いメンバーに巡り合うために

リフォージを知らないから成長せず、成長しないから飽きて、初心者に対してばら撒きプレイを始める。そのばら撒きマンを尊敬してフレンドになり、「間違った価値観」が流通し、中途半端なところで挫折したプレイヤー同士の価値観がフォーラム上で拡散する、という構図に至ります。国内外問わずフォーラムで語られている価値観も怪しいものが多すぎます。特に国内掲示板の情報はどれもひどすぎます。

まー、ともかく、そういう情報流通まで考慮したゲーム設計をしているのがDiablo3なんです。攻略法さえ見てしまえば終わりになってしまうゲームに比べれば、これは高度なゲームデザインだと言えます。シーズン上位目的でプレイしているランカーたちは、そんなところに情報をばらまく暇があれば、とにかく効率プレイと実験をしているので、シーズンにとって本当に重要な情報はフォーラムではなかなか流通しません。

「まともなプレイヤーがいない!」と嘆くことになるのは、あなたのプレイスタイルと装備品がnoobishなので、上位プレイヤーから呆れられているからなんです。こういう言われ方をすると、反射的に「なんだと!」と思った人がいるかもしれませんが、これは事実です。

上位プレイヤーは他のプレイヤーの装備品やちょっとした立ち回りを見て「ああ、この人とフレンドになる価値は無いな。」と見限っています。

少々PL(パラゴンレベル)が低かったとしても、的確な立ち回りをしていれば「あっ、このプレイヤーはわかってるな!」と思ってくれるものです。

PLが低いと高GRのプッシュパーティで組む仲間にはなり得ませんが、ファームを高速化するためのパーティメンバーとして価値ある仲間になるからです。シーズンにおいては、上位プレイヤーでもリフトキーや素材は常に必要ですから、高GR用の固定メンバー確保だけではなく、高速ファームメンバーの確保も必要なんです。

具体的に言うと、パブNRでちゃんとファームビルド&高速プレイができていることです。

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■価値観の罠(2)、難易度を上げても意味が無い!?

難易度を無意味に上げるのはnoobです。

これはシーズン開始直後にキャラクター制作した瞬間から、シーズンの終盤まで一貫している重要な攻略ポイントです。

T1に対し、およそ、

  • T2の敵は生命力が1.6倍、攻撃力は1.5倍
  • T3の敵の生命力は2.5倍、攻撃力は2倍
  • T4の敵の生命力は4倍、攻撃力は3倍

です。(元の画像はこちらhttp://d3resource.com/difficulties.png

http://d3resource.com/difficulties.png

最序盤でレベル70にあげるまでNormalよりHardやExpert、Masterに上げたほうが経験値効率が明らかに良くなるので「難易度を上げたほうが良い」という価値観が形成されます。これは後々罠となります!T7,T8以降は難易度をあげることにほとんど意味はありません!(後述)

レベル70になり、パッシブスキル4つが使えるようになったあたりから、難易度をT1以上に上げてプレイすることも可能になってきます。そして何に使うのか分からなかったDeathBreath(DB)の出現率が上がり、アイテム改造ができることが知らされてきます。レジェンダリやセットの獲得率も上がってきます。ここでも「難易度を上げたほうが良い」という価値観が形成されます。何度も言いますが罠です!

難易度を上げられば確実にドロップが良くなっていくのを実感できたのですが、だからといってT2、T3、T4と難易度を上げていくのは同じプレイ時間あたりに倒せるエリート数が減るので、効率は下がることにしかなりません!上画像参照。

セットが揃わないと高い生命力を減らすまでに、高い攻撃力を浴び続けてしまい、エリートが出るたびに生きるか死ぬかの戦いになってしまいます。まぁ戦闘ゲームとして考えれば楽しいかもしれませんし、それをプレイヤースキルでどうにかするのはアクションゲームの醍醐味ではあります。しかし、Diablo3は純粋なアクションゲームではないので、軽快な動きで敵を翻弄しノーダメージで倒せるというものではありません。

Diablo3はまず適切な装備とスキルを組み合わせたビルドを形成することから始まります。ビルドが形成されるまでは序盤戦です。レベル1~70という期間があり、70で一旦区切りがつくので「もうクリアした。上級者だ!」と勘違いする人もいるようですが、レベル70までは序盤どころかチュートリアルです。

で、セットアイテムを揃えれば、特定スキルで3000%とかいうふざけたダメージを出せるようになり、あっというまにトーメント7以上で走り回ることが可能になります。おそらく全てのプレイヤーはセットが揃った時の圧倒的な強さに「今まで何をやっていたんだろう」と唖然とするはずです。

そうです。このゲームの序盤戦はどのセットでも良いので、セットを揃えるまでが序盤なんです。

 

(追記、シーズン9、3日目にて)

シーズン3日目で「バウンティが終わらないから助けて」と言われて入場したらTX4pplでした。
彼らはノンシーズンではパラゴン2000などの慣れた人たちなのに、TXにこだわりすぎるあまり、ゲームが進行しなくなっていたようです。

「難易度を下げて早回ししたほうが良いゲームだよ」と教えると「TXをの方がバウンティ報酬が多い」「経験値が下がる」と言い出し、その後は何を言っても聞く耳持たずで、ソースになるURLを提示しても「ネット情報は見ない」と意固地になってしまっていました。

なお、彼ら3人のパラゴンレベルは100台、100台、300台で、全員ジェムランク1桁もしくはジェム無しでした。それでどうしてTX4pplができると考えるのか私には理解できません。たぶん自力プレイで育成したことが無かったのではないかと思います。

 

なお、パラゴン100程度でも、ちゃんと4人で分担し、「DBとキーワーデンはついで程度」にして走ればT7Bountieは15分程度で終わります。

T7のキャッシュは4個。(T7,8,9が4個)

TXは5個。(T11は6個、T12は7個)

T13は8個です。

T13で30分以上かかるならT7の方が効率が良いということです。

 

言うまでもありませんが、DBが欲しいならNRのほうが高密度です。 

キーワーデンをやりたいなら、キーワーデンだけを探したほうが早く集められます。(ACT1と2は複数人で分担すれば1分もかかりません。)

 

経験値が欲しいならT7かTXかで比較するのは無意味です。高GRをやったほうが比較にならないくらいレベルが上がります。

 

このゲームは、ついでになにかを得ようとすればするほど効率は落ちます。

 

■特定ビルドに向けて一直線に

最終的に必要になる、集めるべき装備品は何か?をちゃんとメモして、それ以外は全スルーします。そうすると未鑑定アイテムに「?」が付いている状態でもゴミだと判断できるようになります。

AIですべての装備が整った後、AIの中でもクリティカル等を満たした上でメタが高いものに乗り換えて行くため、最終局面では再びメタが要チェック項目になってきます。

■価値観の罠(3)最強ビルドに意味は無い!?ファームキャラを作ろう

とは言ったものの、実はその最強ビルドですら意味がありません!

海外の攻略サイトやフォーラムでは様々なビルドが掲載されており、どのセットを使い、隙間にどのレジェンダリを使い、優先するステータスはこれ、レジェンダリジェムはこれ、という具合に紹介されています。

しかし、そのビルドは「高GR専用、タフネス&超火力」のビルドです。GR80以上とかをのしのし歩くためのビルドです。

でも本当に重要なビルドは、サイトによっては掲載されていない「ファームビルド」です。

ファームビルドは同じプレイ時間あたりに獲得できるアイテム数を増やすための「低難易度用、高速移動&最低限の火力ビルド」です。もっとも分かりやすいのはWDのチキンビルドでしょう。ゲーム内トップ級の移動スピードが可能なチキンに変身した姿をパブゲームで見かけることがあるはずです。めちゃくちゃなスピードで走り回り、エリートを見つけてピンポイントで倒し、再びチキンに変身して猛ダッシュ。見た目のインパクトがすごいので「なんだこいつは!?」と思うのが普通です。

でもこのチキンビルドは、防御力も攻撃力も低いビルドで、4人パーティでTXを走ると同じことができません。主な戦場はT7バウンティやT8です。

リーダーズボード、海外情報の弊害

LB、リーダーズボード(Shift+L)はDiablo3のトッププレイヤーのビルドをチェックできる仕組みがあります。

この仕組みによって、最新の攻略情報をチェックできるのはDiablo3の素晴らしい点のひとつです。

LBに限らず、ネットでの情報チェック、特に海外サイトの攻略情報を検索して「頑張って手に入れた情報」はとても大事なもののように錯覚してしまいます。

確かに海外情報の収集はDiablo3では必須です。
しかし、LBや海外のビルド紹介サイトに書かれているもののほぼすべては「高GRプッシュアップ成功の、極めて稀な例」でしかありません。

海外のプロゲーマーは、自分の独自性をアピールするために最強のビルドの他に「無意味な独自性」しか無いビルドも積極的に掲載しています。

そういうビルドに騙されて無意味な時間(とゲーム内素材)を浪費してしまわないようにしましょう。

ようするに、普通のプレイヤーは鉄板ビルドに向かって一直線に進むべきだということです。

■Bane of the Stricken(BotS)は必要ないですよ?

これもLBと海外攻略サイトの弊害です。まともな防御力の確立ができていないのにBotSを装備してはいけません。

eki-docomokirai.hatenablog.com

 

まるっきりBotS必要ない低難易度エリアでレジェンダリジェム Bane of the Stricken(BotS)をつけている人がかなり多いです。

BotSの効果は

1,同じ敵1発当てるたびに、その敵に対して自分自身はダメージを大きく入れられるようになる

2,ボス(否エリート)に対してダメージ25%増し

なので、数十回、数百回の攻撃を行って倒す敵を相手にする時と、ボスとの戦いでしか効果がありません。さくっと倒せる難易度ではまったく不要です。サクっと倒せる状況なら、BotP(Power)などの方が遥かに効果的です。というか、連打系ビルドでもGR70程度ならBotSは必要無いと断言できます!

たしかにBotSの効果1はどの敵に対してでも、10回程度当てるだけで10%(~20%)ほどダメージ上昇が見込めます。50回当てれば5割増し(~2倍)になります。

しかし、他のジェム(たとえばBotP、パワー、黄色)を使った方が初弾から大きなダメージを当てられますし、ボスに行くまでの道中でのすべての敵に対してダメージアップ効果を得られます。

また、防御系ジェムを使うことで、道中が圧倒的に安定します。

BotSが必要になる高GRのプッシュアップはたった1回の成功のためですが、ファームや中GRでのジェム制作、ドロップ収集は数百回です。難易度を落としたファームで必要なのは移動速度と道中エリートの殲滅と移動速度です。

 

■防御は最大の攻撃

また、「防御は最大の攻撃」という考え方でビルドするのも大事です。

防御系のジェムを使って攻撃的な突撃が可能になるので火力がアップしたのと同じ意味になります。

リーダーズボードを見ていればわかりますが、上位プレイヤーがGRをプッシュする場合でさえ、鎧にダイヤモンドを入れてレジストを上げているわけです。

このゲームにおいては原則的に「防御は最大の攻撃」の考え方の方が、多くの状況で優先されます。

確実な防御を確保した上で、操作の上達によって、防御を下げて攻撃的なビルドに偏らせることが可能になっていくゲームです。

そのビルドにとって最適な立ち回りを身につけるまでは、ベストなビルドよりも防御を重視しておくべきです。

■難易度と稼ぎ効率

難易度と獲得物一覧の画像を低難易度を省略した形に編集しました。

(元の全画像はこちらhttp://d3resource.com/difficulties.pngf:id:eki_docomokirai:20160820083652p:plain

難易度TXを軸に考えると良いと思います。

シーズン7(patch2.4.2)からT11~13が追加されましたが、ここはファームするにはあまりにも敵が硬いので不向きです。ほぼ完璧な装備が整った段階で、ようやくT11~T13で「ファームと呼べる速度」を出せるようになってくるバランスです。

むやみに難易度を上げず、高速で回せる難易度を高速回しすることだけを考えてプレイしてみてください。

■NRはキーのため。現物ゲットはGRで。

T10やT13で装備品ゲット目的でプレイしているプレイヤーが非常に多いですが、完全な勘違いです。

表題の通り「NRはキー集め」のためにあります。

NRで得たキーを使ってGRを開き、そこで現物ゲットを狙うべきです。

同等の難易度ではGRの方がレジェンダリのドロップ数が多いです。

運次第ではNRでもエリートや宝箱からのドロップが多く発生し、同等の難易度のGRでのゲット数を上回ることもありますが、それは例外です。平均値を調べてみればすぐに分かりますが、同等の難易度であればGRの方が多いです。

特に、T13はGR60に相当しますが、GR65以上はドロップ数が1段階多くなります。

もしGR65以上をそれなりのスピードで回せるなら、そのほうが良い結果になります。

しかし、ここでこのゲームの難易度調整の妙味が発揮されます。

パブで群れている程度のプレイヤー4人ではGR65をコンスタントに回すことが非常に困難なように難易度設計がされているのがこのゲームです。

■ソロのほうが効率が良い

これを打開するためには、パーティ人数を減らすことです。もしくはソロでGRで65+に行くことです。

4人パーティだと敵の体力が高すぎて効率が悪くなります。(1人追加あたり、基礎値から50%ずつ追加。4人パーティだと敵の体力は通常の250%になります。)

4人全員で1つのエリートパックと戦うのは、ビジュアル的には非常にアツいものがあります。しかし効率の観点において非常に非効率なプレイングだとしか言えません。

ソロで65+(T13より上)を回せない人たちは、4人パーティでプレイすることでお互いの効率を落として足を引っ張り合うことになってしまうのがこのゲームです。

また、パーティ3人や4人で経験値やドロップ率が増える設計も盛り込まれていますが、それ以上にソロや2人で高速化した方が収穫も良くなります。

経験値とドロップが良くなるから4人でやろう」という方針も、ゲーム設計者が仕掛けた無意味な価値観です。騙されずに高効率プレイができるようになりましょう。

© docomokirai 2017