eki_docomokiraiの音楽制作ブログ

作編曲家のえきです。DTM/音楽制作で役立つTIPSを書いています。

ハリウッド映画でよくあるコード進行

コード進行を発展的に自由研究すると楽しいよ!と言うお話。音楽理論は教科書丸覚えだけではなく、音を自由に組み合わせて楽しむ経験から飛び級することもできます。主に劇伴制作で役立ちます。

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ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番(1楽章のみ)を作った

久々にフルオケ曲の打ち込みをしていました。今回はラフマニノフ作曲 ピアノ協奏曲第1番です。

(2019年5月2日更新)

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デジタルでアナログサウンドに迫るコツ(1)

海外記事紹介。ミックス・マスタリング話。「高級なビンテージアナログ機器じゃなくても大丈夫だよ!」というお話。

(2019年5月7日更新)

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ダッキング専用エフェクタ "ShaperBox"が素晴らしい件

ダッキング専用エフェクタの紹介です。

www.cableguys.com

ダッキングに使うだけなら"VolumeShaper"のみの購入も可能。これだけで良いと思います。

https://www.cableguys.com/volumeshaper.html

34ドル。

 

以下はCubase9.5.5、Windows7での動作確認です。

Cubase9.5では64bit版がブラックリストに入れられてしまいますが、手動で解除できます。通常に使えます。

 

・デモ版

あなたの制作で必要そうなパラメタが適切に動作するかはデモ版で確認してください。

デモ版は「無制限」「セーブ不可」です。

DAWへのオートメ書き込みは保存されますが、デモ版のままでは再現性に難があります。テスト済みです。

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・なぜダッキング専用エフェクタを使うのか?

よくDTM初心者界隈で書かれているSCコンプを使った方法では適切なダッキングの実装は困難です。

 

重要なのは下画像の右端、緑で囲った部分。

拍ちょうどでキックが入る直前の圧縮は通常のコンプではできません

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これはダッキングのグルーヴを作る上で極めて重要なポイントです。ダッキング専用エフェクタはそういう状況を適切に処理するために極めて有効なんです。

もちろんオーディオ化してからの位置ずらしや、手書きエンベロープによって「手前で圧縮」は実装できますが、非常に面倒です。(昔はそういう方法だった。)

 

・トリガー

MIDIトリガーを設定できるようですが、残念なことに不安定です

テンポシンクによる4つ打ち専用として運用するのが妥当だと思います。

 

・カーブの設定値

極めて柔軟なカーブを生成できます。編集ポイントは非常に多いです。

ややクセのある挙動ですが、HALion(有料上位版)とそっくりな挙動です。

 

・設定値をずらす

右下のツールバーの<>ボタンで、設定したカーブを水平に前後移動できます。

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・バンドスプリット

帯域スプリットは3バンドまで。

左上エリアで切り替えできます。

スプリット境界線はオートメできます。

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ハイ/ローの片側だけダッキングしない、いわゆる「プロいEDMのアレ」を作れます。

もちろん通常のDAW機能だけでも同じ音を作ることは可能ですが手順が面倒です。

・オートメ各種

ダッキングが必要ない時には右下のMaster Mixにオートメーションを書けばOK。平坦な音に戻すことができます。

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ただし、多くのパラメタのオートメーションは効かないので注意。

 

・追加モジュール

ボリューム制御でダッキングを行う他、フィルターやパンなどを揺らすモジュールを追加することも可能です。

ダッキングだけではなく「音作り」を目的とした特殊な用法も可能のようです。やらんけど。

 

Waves Oneknob Pumper

こちらはすでに持っているダッキング専用エフェクタ。

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そのまま使うとナンセンスなタイミングになるので、右下のOffsetをグルーヴに応じて操作すると良いです。

が、カーブのニュアンス変更ができないので、やはり徹底的な煮詰めはできません。「まーダッキングしてりゃ良いんでしょ?」という雑な制作ならこれでも十分です。

 

 

■なぜコンプでやらないか?

コンプだと下降と上昇のタイミングがナンセンスになりやすいです。

これを回避するために複数のコンプを同時にSCして制御することがあるのですが、やはり面倒です。

 

Cubase付属のコンプでダッキングする場合のコツ

もしCubase付属コンプでダッキングやるなら、アタック/リリースよりもHOLDを使った方がタイトに処理できます。たぶん。

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ただ、これも単体ではニュアンス作りが難しいので、やはり多重SCコンプなどの変則的なミックスをしないとグルーヴを適切に作れません。

 

ダッキングについては言いたいことが色々あるのですが、またの機会に。

 

(検索用語:サイドチェイン、ポンピング)

初心者MIXを卒業するためのヒント集

DTM初心者界隈での常識が実は誤りであることを示すヒント集。訳は意図的にてきとーにしてあります。

(2019年4月26日更新)

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